調理実習で魚の捌き方(手開き)を習いました。

スクールライフ
2024年2月16日
本日の調理実習では、満を持して魚を捌くことに挑戦します。 食材は近年豊漁が続く鰯です。 今までの実習で培った、衛生面への気配りを忘れずに調理開始です。 付け合わせ用の生野菜(チョレギサラダ)には、一時的に保護のためラップを被せ、不要な調理器具は片付けました。 生もの専用のまな板で調理し、専用のスポンジで洗っています。   鱗を取り頭を落とした後、内臓を取り除き、内側を氷入りの塩水(立て塩)で洗います。 塩が入っているので、通常の氷水よりも水温がググッと低くなります。 指先が痛いくらいにかじかみますが旨味と鮮度を保つため我慢して血合を取り、きれいに洗います。 「手開き」という手法で骨を取り、背びれ等を取り、開いた鰯が準備できました。 うむ!皆さん頑張りましたね! 生ものに触れるのが苦手な人もそうでない人も、いつも以上に真剣に取り組んでいるように見えました。 命を頂くということ、 食物を食べやすく加工してくれている人たちが存在する、ということ、 等々……それぞれに考えていたようです。 ひたすら調理に勤しむ姿に、この1年間の成長を感じました。   充実感とともに噛み締める、美味しく仕上がった鰯の蒲焼き。ご飯が進みます☆